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ウツに効く食事に関して(糖質制限) [ウツに効く食事]

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今回はウツに効く食事に関してのお話です。
ネットや書籍を色々と読んで、私も勉強していますが今回は妻と一緒に取り組んでいることを
書きたいと思います。
今回の参考文献は
炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)


興味がある方はぜひ読んでみて下さい。
ウツだけでなく炭水化物を制限することで私自身も体調が良くなりました。
まず集中力がアップします。お蔭で仕事の進み具合がとても良くなりました。
そして昼間眠くなる事がなくなりました。
これは初めて1週間ほどでほとんどの人が実感できると思います。

脱線しましたのでウツの話に戻ります。
ウツはセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内にある150種類以上の
”脳内伝達物質”のバランスが崩れるためにうつ病になると
考えられています。

その中でも”セロトニン”は安心感などを司り、セロトニンの量を
増やす事が重要だと考えられています。

セロトニンの材料は”トリプトファン”という必須アミノ酸です。
ですのでトリプトファンを多く含む食物を食べることが大事なのです。

トリプトファンは乳製品や肉類に多く含まれています。
特にチーズやレバーなどはオススメです。

またヨーグルトもトリプトファンを多く含んでいます。
ヨーグルトはトリプトファンを多く含むだけでなく、良質なバクテリアであり
これらは脳内の化学成分を変化させてうつ病などに関連した治療に役に立つと
言われています。
またウツを治すのには腸を正常にする事が大事という考えにも合った食物ですので
オススメです。

あと大事なのはビタミンD、ビタミンB群なども重要です。
ビタミンDは鮭、サンマ、イワシ、カレイなどの魚、乳製品、卵、レバーなど
が多くビタミンDを含んでいます。また太陽光を浴びることでも体内で生成されます。

ビタミンB群も精神疾患(ウツを含む)を予防する効果があるといわれています。
特にビタミンB16は精神を安定させる効果が高いといわれています。
ビタミンB16は美肌効果もありますのでオススメです。

あと注意しなければいけないのは甘いモノです。
これは糖質制限と関係が深いのですが、甘いモノを食べるとセロトニンが急激に増える
からなのですが、急激に増えたセロトニンは反動ですぐになくなってしまします。

甘いモノはコカインと同じ働きがある”中毒性”があるので注意が必要です。

糖質を制限して良質な”たんぱく質”と”酵素”を食事に取り入れることで妻の状況は
かなり良い方向に変わってきました。
酵素は消化を助ける効果があり、頭の回転を良くする効果もあります。
これに関してはまた別の日に詳しく書いて行きたいと思います。
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TMS治療に関して [最新治療]

今日は私が妻の治療を見ていて一番良かったと感じたTMS治療に関して少しお話ししたいと思います。
TMS(経頭蓋磁気刺激法 )という日本ではまだ治験段階の治療法で、最近では保険適用外ですが一般の精神科でも治療が始まっています。
TMS治療に関して詳しい事をを知りたい方は下記のリンクを読んでみて下さい。
経頭蓋磁気刺激法(ウィキペデア)

一昨年NHKでウツの最新治療として紹介され、私も”藁をもすがる思いで”治験に応募。
その時は数が多くいつ順番が回ってくるかわからないという事でしたが(10年先かも・・・とのことでしたが)運よく昨年の6月から妻の治験がスタートしました。
6月~8月の約2ヵ月間の入院でしたが、回数を重ねる度に妻の表情が良くなっていくのが分かる位でした。
ただ季節が変わり寒くなってくると、冬季ウツの症状が現れ、現在は前の状況に近くなってしまってます。

治療として妻には合っていたのではないかと思いますが、治験ですので回数にも制限があり、現在はクスリと認知行動療法を行っていますが、保険適用になれば再度TMS治療を受けたいと妻自身も言っていました。

海外で2002年にカナダで薬剤抵抗性うつ病の治療として認可されています。
13年前には認可が下りているのに、日本ではまだ治験段階というのが歯がゆいです。

クスリを減らす治療法として早く保険適用になる事を望みます。

またこの事に関しては新しい情報がありましたら、ブログで紹介したいと思います。
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うつ病と闘う全ての人、そしてそれを支える家族の皆様へ [うつ病と向き合う]

初めまして!
この”うつと向き合う うつ病患者を家族にもつ人のために”を読んで下いただき
本当にありがとうございます。
きっとこのブログを開いた方は自分がうつ病であったり、家族にうつ病の方がいらっしゃる方が大半だと思います。

私は妻と10年以上うつ病と向き合っているMOTOと申します。

妻と私は今でもウツと向き合い、そして闘っている最中です。

このブログはウツと向き合いそして10年以上闘ってきた妻と私の記録であり、現在ウツと闘っている人、それを支える家族の皆様に少しでもお役に立てばと思いブログをスタートしました。

これから過去の事や妻が受けて来た治療、クスリ、民間療法、など赤裸々に綴って行きたいと思います。
そしてウツ病の家族の気持ち、メンタルケアの必要性、心構えなど私自身の経験なども書いて行きたいと思います。

まず一番大事な事は”うつ病”は病気であるという事を自分自身、そして周りの人が認める事が重要です。
これが出来ていなければ病気と向き合い治療に向かって行く事は出来ません。

そしてクスリに関してですが、現代の風潮で”クスリは悪”という考え方が出て来ています。

これはある意味正しいと思います。
ただ、クスリの手助けが必要だということも知っておいて欲しいと思います。
クスリの全てが悪なのではなく、うつ病のタイプに合ったクスリを最低限使う方が良いのではと今は思っています。
ただ、この考えはこれから変わるかもしれません。
これに関しては難しい問題なので、個人的な意見をこれから書いて行きたいと思います。
鵜呑みにせず参考として読んでいただけると幸いです。

私は医師ではありませんが、医療の論文を読むのが趣味です。
そしてウツに効くということを実際に妻と色々と試してきました。
(もちろんドクターと相談しながらです)

妻は今までメンタルクリニックに始まり、今治療を受けている病院に至るまで5回病院を変えています。

転院の度に妻に言うことがあります。
「自分の担当医をしっかりと信じて、先生の言うことをしっかりきいてね!」
私が言うのはこの一言だけです。
そしてここが重要なのですが、その担当医を疑うことは私の役目だと思っています。
ですので私も担当医の先生と良く話をします。そして妻に合った治療をしているか注意深く観察しています。

治療が合っているかどうかは、患者ではなく家族が冷静に見て欲しいと思います。
これに関してもこれから色々と書いていければと思います。

日本は精神的な病気に関してはまだまだ後進国です。
アメリカなどの最新の治療法なども紹介していければと思います。

最後になりましたが、これから書くことは妻と私は実際にやって来たことです。
そして今の妻の状況も赤裸々に書いて行きます。

ウツを患いつらい思いをしている人の参考になれば幸いです。
そしてウツの方を支える周りの方も本当に辛いことを、私はよくわかります。

自分が病気になるのではと、私は正直思っています。

ただ私は妻と一緒にこの病気と闘って、妻の病気が少しでも良くなり笑顔を取り戻して欲しいと思っています。
それが私自身の救いでもあるのだから・・・

長くなりましたがこれからよろしくお願いいたします。





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